抗がん剤治療をお控えの方にはお早めのご準備をおすすめしております
抗がん剤の副作用で最も有名なものの一つが脱毛です。髪の毛は根元の部分にある「毛母細胞」が活発に細胞分裂を行うことで成長します。抗がん剤は細胞分裂が盛んな部分に強く影響するため、脱毛が起こりやすいと考えられています。
抗がん剤による脱毛の程度は個人差があり、脱毛の度合いも人によって様々です。あまり髪が抜けずに済んだという人もいれば、全て抜けてしまうという人もいます。
「髪が抜けてしまったところを人に見られたくない」
「病気を気にせずオシャレを楽しみたい」
治療を進めるにあたってそうお考えの方のために、アンベリールでは治療前にお早めに医療用ウィッグの無料のご試着をおすすめしております。
アンベリールの医療用ウィッグ「シルフィ」は、脱毛の程度によってサイズを調整できるアジャスターがついており、脱毛の程度によってサイズを調整できます。頭の大きさによって「SS」「S」「M」「L」「LL」と5種類ご用意しておりますので、無料試着でぴったりのサイズをお探しください。
抗がん剤の副作用は脱毛だけでなく吐き気や倦怠感など、体の不調に悩まされる場合もあります。医療用ウィッグはお早めにお考えください。
円形脱毛症の方にもご利用いただけます
円形脱毛症は幼児から大人まで、男女関係なく誰もがなり得る脱毛症です。身体的・精神的なストレスや疲労が要因となり、体の免疫機能が影響して突然髪が抜けるという症状が起こります。
円形脱毛症という名前から、髪の一部が丸く抜けると思われがちです。しかし症状の出方は人によって大きく異なります。
「単発型」 10円大ほどの大きさの脱毛が1箇所に起こります。およそ80%の方が1年以内に完治すると考えられていますが、より多くの箇所の脱毛が起こる「多発型」に移行する恐れもあります。
「多発型」 10円大ほどの大きさの脱毛が複数起こります。治療を行なっても完治までに2年ほどかかる場合があります。
「蛇行型」 細く長い蛇のような脱毛が後頭部から側頭部にかけて起こります。治療期間から数年かかる場合も多いです。
「全頭型」 髪が全て抜け落ちてしまうという症状です。円形脱毛症の中でも比較的重篤な症状といわれています。非常に治りにくく、治療期間が長期に渡る場合も少なくありません。
「汎発型」 髪だけでなく、眉毛やまつげなども抜けてしまう症状です。円形脱毛症の中でも最も重篤な症状といわれています。治療期間は長期に及びます。
突然の脱毛でショックを受ける方も多く、周りに気づかれたくないという理由から塞ぎ込んでしまう方も少なくありません。また治療期間が大変長くなる場合も多いです。
もしも円形脱毛症にかかったら、ウィッグを上手に活用してうまく病気と付き合い、療養を進めていくことが大切です。
アンベリールの医療用ウィッグ「シルフィ」は円形脱毛症でお悩みの方にもご利用いただいております。平日の9:00〜18:00までのご連絡であれば、即日発送も可能。急な脱毛でお困りの方にもすぐにお使いいただけます。
また長期の治療を想定して、アフターサービスも充実。ウィッグのクリーニングはもちろん、ウィッグの縮れ補修や部分補修なども行えます。
病気と闘う女性の生活を少しでも支えられるよう、アンベリールではきめ細かいサービスをご提供しております。
女性のAGAとは？
近年AGA（男性型脱毛症）という言葉がよく聞かれるようになりました。AGAは男性ホルモンが体内の男性ホルモンの受容体と結びつくことで発症する脱毛症です。
「男性型」という病名から、男性だけがかかる脱毛症だと思われがちですが、実は女性も加齢や出産による女性ホルモンの減少から、脱毛が起こる場合があります。
女性のAGAは英語で女性という意味の「female」の頭文字をつけて「FAGA」と呼ばれる場合や、びまん性脱毛症、FPHL（Female Pattern Hair Loss）など様々な呼び方があります。
AGAは頭頂部や前頭部など、頭部の一部が薄くなるのに対して、FAGAは全体的に薄くなるという特徴があります。
最近ではFAGAの治療法は確立されつつありますが、改善するまでにはある程度の時間がかかるものです。
薄毛でお悩みの方も毎日を楽しくお過ごしいただけるよう、アンベリールの医療用ウィッグ「シルフィ」では業界最多のヘアスタイルを取り揃えております。
ウィッグだからこそできるイメージチェンジにぴったりのヘアスタイルはもちろん、普段のヘアスタイルに近いものまでご用意。さらにつけた時に違和感がないように、プロのスタイリストがウィッグのスタイリングを行うサービスも行なっています。
自分で髪を抜いてしまう「抜毛症（トリコチロマニア）」
最近テレビやインターネットでも取り上げられるようになった「抜毛症（ばつもうしょう）」。トリコチロマニアとも呼ばれるこの病気は、自分で自分の髪を抜いてしまうという特徴的な症状を持っています。
抜毛症は特に学童期の女児に多く見られる病気で、髪の毛を抜くことを止めてしまえば改善します。しかし抜毛症の患者のおよそ4分の1がストレスが原因といわれており、ストレスを和らげたり、行動療法や投薬治療を行なってストレス自体を改善する必要があると考えられています。
本人も無意識に抜いてしまうことや人前で抜かない患者さんも多いため、周囲の人も気づきにくく、円形脱毛症や頭部白癬と間違えられるケースもあります。
治療を開始してから1年ほどで改善する場合もありますが、中には完全に治療できるまでに20年以上かかる場合もあります。
自身で髪を抜いてしまいながらも、周囲の視線が気になって外出することが億劫になってしまう患者さんは少なくありません。
アンベリールの医療用ウィッグ「シルフィ」は、着けていることがわからないほどの自然な見た目のものもご用意しております。
長い治療期間を必要とする抜毛症治療のパートナーとしてお使いください。
