円形脱毛症を発症してから髪が抜ける期間について
円形脱毛症を発症してから、髪の毛が抜ける期間についてですが、これはかなり個人差があります。
円形脱毛症になってしまう原因も、大きなストレスからなってしまう場合や、他の内臓の病気や皮膚の病気などから円形脱毛症になってしまう場合など、様々な理由があるためです。
マメ知識としては、まず円形脱毛症になったとしても、慌てず絶望的にならないことです。
ストレスが大きい場合には、円形脱毛症になってしまったことで、さらに自分の精神を追い詰めてしまうからです。
誰でもなるものですから、気楽に考えましょう。
抜ける期間は、「髪の毛が最近、まとまって抜けるようになったなあ」と感じだしてから、徐々に髪の毛が抜け出す方がいる一方で、ある日突然、枕に髪の毛がばっさりと抜けて落ちていた、というような方まで、抜ける期間というのは個人差が大きいようです。
ただ、一度なってしまうと、抜けるスピードが早いですから、出来る限り早くお医者さんに行くことが大切です。
その場合、皮膚科がおすすめです。
医療用ウィッグを用いることで、「円形脱毛症になってしまった」というストレスを少しでも緩和することが出来ます。
鏡を見る度に絶望的な気持ちになっていた方でも、医療用ウィッグを用いることで、髪の毛がなくなったようには見えず、少しでも精神的に落ち込んでいた状況から、回復される方もおられます。
メリットは上記のように、外見に関して、ストレスを減らすことが出来るということです。
デメリットとしては、普通の髪の毛とは違い、手入れが若干ですが、面倒であるということです。
円形脱毛症と毛染め
現代の社会ではドラッグストアなどにヘアカラーが販売されることも一般的になりました。
おしゃれ目的などで毛染めをする人も非常に多いのですが、円形脱毛症を患っている間は毛染めは慎重な判断が必要になります。
これは円形脱毛症によって髪の毛が抜けている場合、その頭髪が抜けている場所に関してはヘアカラーが直接と付されることになるからです。
最近販売されているヘアカラーは以前と比べると、頭皮への負担も大きく軽減されるようになりました。
しかしだからと言って全く負担がないというようなことはなく、使用する以上は頭皮に対してある程度の負担がかかります。
円形脱毛症によって頭髪が抜けた部位にヘアカラーをつけてしまうと、ヘアカラーの成分が頭皮に直接塗布されることとなり、非常に大きな影響が与えられることがあるのです。
どうしても毛染めをする必要があるというような場合は、なるべく美容院などでヘアカラーをしてもらい、円形脱毛症が発生している患部を避けて染めてもらうようお願いすると良いでしょう。
円形脱毛症によって一部の髪の毛が抜け落ちた状態で毛染めをすると、どうしても髪が抜け落ちた部分が目立つようになってしまいます。
そういった場合には、医療用ウィッグを活用すると良いでしょう。
医療用ウィッグの中には様々なカラーが用意されていることもありますので、毛染めをした後の色に似ているものを選ぶことで、円形脱毛症が発生している部位をカバーすることができます。
とはいえ毛染めによって作られる髪の色は時としてウィッグのメーカーが考慮していないこともありますから、なるべく事前に希望の色のウィッグを購入してから、そのウィッグの色に似せて地毛を染めるというようにしましょう。